シニア一人暮らし☆別居生活10年目☆高齢無職で家を出る

50代後半で別居して10年目、家族関係、介護職のこと、自分を信じ強く生きる!

人生で一番強くなれた日

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別居を念頭に生活していく中、自分の大量の荷物も、少しずつ整理していきました。

荷物の整理をしていくと、不思議と、覚悟も出てくるのです。

私の場合は、決心して家を出るまでに約2か月という、短い期間で実行に移しました。

 

新しい家への想い

  • 別居を決心してから、まず住む家を探すことにした。
    元々、夫の実家のある町に、転勤先から戻っていたので、全く馴染みがなく、土地勘なし、土地への愛情もなし、とにかく旦那一族の町から離れたかった。

  • 郊外の町に住んでいたので、私は都市の中心部へ探しに行きました。
    どうせ、住むんだったら、知らない町の華々しい雰囲気の所で、新生活を盛り上げたい、と言う私の意気込みもあったのです。

  • みじめになりたくない、という強い思いもあったと思います。
    死ぬことを考えれば、何でもできると思い、捨て身になれました。


  • 物件をいくつか内覧して、条件として1日のどこかで必ず、日が当たる部屋を希望し、ベランダの外に高い建物がない環境を探しました。
    日に当たらないと、鬱になる、と聞いていたこともあり、不動産の方に条件の一つに伝えていた。

 

旦那に別居話を打ち明ける

  • 引っ越しの段取りをして、1週間前に旦那に打ち明けた。

  • 旦那は、いつも小馬鹿にしていた自分の嫁が、まさか.家を出ていくなんて・・まさかの連続だったらしい。

  • かなり、言い合いになり、結婚してから、旦那が私に対しての暴言、態度などを指摘し、姑が私に対してのパワハラを繰り返した事を伝えると、旦那は全て拒否、それどころか、大声で怒鳴って母親をかばった。 
    ほんと、クソ野郎です!

  • また、話の内容については、一切、知らないの一点張りで、一体今まで何を見て、聞いて、生きていたのだろう、と呆れ果て、言葉が出なかった。

  • 姑は、私だけではなく、私の生んだ子供達にも嫌がらせをしていて、それを旦那に言っても、認めません。
    更に、大声で怒鳴りちらし、姑の悪態を指摘されるのが、一番堪えるようでした。
    溺愛の息子でしたからね・・・

  • 私に関するものは、全て、いじめの対象になっていて、そんな状況を何十年と共に生活してきて、何も知らないだなんて・・・コイツ、地獄へ行け!! と思った。

  • 結婚以来、旦那の事が怖くて、いつも年上の上司と住んでいるような感じで、心安らぐ日が一日もなかった

  • もちろん、旦那の言葉に言い返そうものなら、更に大声で馬鹿にしたように怒鳴り、その度に、何も言い返せずに黙って我慢してきたのです。
    結果、それが良かったのか?悪かったのか?わかりませんが、周囲の人からは、なぜ、言い返さないのか?もどかしい・・・と言われました。
    何でも言い返せる人から見れば、そうかも知れません。
    でも、長年、押さえつけられて生活していれば、言い返した時に返ってくる、旦那の怒鳴り声が怖くて、恐怖で、言い返せない体質になっていました。


  • 一週間後に、出て行きます、と言うと興奮してうろたえ大声で怒鳴り、醜態を私に見せつけた。

    何を言おうと、私の決心は変わらない、と言う覚悟を持っていたので、この時ばかりは、私も、思いっきり言い返した

  • コイツには、何を言っても、何をやっても、帰る実家はないし、我慢するだろうと、タカをくくっていたようですが、残念でした! バカめが!

引っ越し当日の日

  • トラックが来て、2階の部屋から私の荷物を降ろし始めた時、一階の自分の部屋から出てきて、

  • 出て行かないでくれ! このまま一階と二階で別々に生活してればいい」と。

  • 今頃・.・・

  • 必死な表情をしていたが、私の辛い30数年間を考えれば、妻を粗末にした天罰が下ったということ。

  • 私も、人間、生き物、心を持っています。

  • 旦那にとっては、私は家畜のようなものだったのか?

  • 今でも思い出すと、腹が立つ💣

  • トラックへ荷物を運び終わって、私は、荷物が届く前に、急いで新居へ移動した。

  • 娘へは、申し訳なさで一杯だったが、私と一緒に出ることを拒否したわけで、娘が選んだ道なので、そこは割り切った。

  • 私の荷物は異常に多くて、狭い1kには入らず、かなりの荷物を部屋に残して行った。

  • 私の気持ちは、新生活のことで頭一杯。
    結婚当初から旦那から離れたかった・・・何十年の時を経て、実現したのです!

子供との関係

  • 遠方に住む、息子へ事情を話しをして、保証人の話をしたとき、一つ返事で了解してくれた。
    だが、まさか母親が出て行くなんて・・・とショックを受けていた。

  • ですが、息子は、夫婦の別居の協力をした、と言うことで、後に私に対して、段々とよそよそしくなっていきます。
    これは、後日、お話ししたいと思います。

  • もともと、子供の成長するまで待つ、と言うのが、私の別居または離婚への考え方でしたが、別居の時には、すでに上の子は、30歳を過ぎており、さすがにもういいだろう・・と思った。 だよね!

  • 家に残る娘にも別居を打ち明けた時、かなり驚き、ショックを受けていた。

  • 娘に話をしたあと、私と一緒に家を出ないか? と言うも、あっさり却下💣。

  • 娘のショックより、私のショックの方が大きかった。

  • 娘も会社員で、それなりに稼いでいたが、無職の母親についていっても、多分、自分に負担がかかるだろう? と踏んだみたいね。

  • やっぱり、子供は、母親の分身ではない。

  • DNAの半分は旦那のが入っていて、必ずしも、感性や性格、思考が一致しているわけではない、と思い知らされた。

  • もともと親に対して、クールな女性なので、感情的な判断はしなかったよう。

  • 子供達は、小さい時から、姑や夫のことで悩んでいる、母をみていても、母親の体や健康、幸せより、母親として旦那とずーっと一緒に家を守ることを望んでいたみたい。 残酷物語・・・

  • これも今になってわかることですが、結局、子供と言うのは、母親を一人の「人」として見るのが、難しいのですね。

  • こういう子供のエゴって、我が家だけ? 日本だけ? 長い間の母親の悩みや苦痛を、無くしてあげたい、とか思わないのだろうか?
    そうか・・・世間体ね、多分
    あと、自分達の都合

  • 金銭的な負担が、もしかして、自分に降りかかるのでは?と思ったかも知れない。


これは、10年近く経っているからこそ、言えること。

今も、波風は立っていませんが、私は別居後から、段々と健康になり、こうやって頑張って仕事が出来ている。

なので、一度たりとも、子供達には金銭面では、迷惑をかけたことがない。

迷惑かけた言えば、家を借りる時位かな?

これからも、健康で、体が動くうちは仕事をして、金銭面で迷惑をかけたくない。

今は子供達と少しクールな関係ですが、いい関係を保っています。

 

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